株式会社カレンコンサルティングのブログ(広報宣伝用)

株式会社カレンコンサルティング 世古雅人のブログです。基本、会社の広報宣伝用です。https://www.carren.co.jp/

【gihyo.jp】無関心な現場で始める業務改善(シーズン2) 「第5回:大好きな会社にしたい」

 

gihyo.jp

無関心な現場で始める業務改善【シーズン2】

第5回 大好きな会社にしたい(組織のソフト部分へ目を向ける)


2012年12月3日 株式会社カレンコンサルティング 世古雅人


中田社長に直訴した佐藤さんは,次の経営会議の場において,経営施策の中に「現場の改善活動」を盛り込むことを約束して くれましたが,同時に佐藤さんに対して,現場の実態を把握してくれないかと依頼されます。しかし,佐藤さんの仕事は開発部で設計業務が本業です。"事なか れ主義者"の杉本課長に,「会社を変えるために,コンサルティング会社を訪問します」と言ったところで却下されることは目に見えています。佐藤さんはしか たなく,有休を取得し,コラムを書いているコンサルティング会社C社(カレンコンサルティング)に連絡を入れて訪問しました。

《注》本記事は,第1回の「プロローグ」で示したように,筆者自身の原体験と当社の事例をベースにして,"脚色をした物語"と"方法論・手法"を織り交ぜながらお伝えします。したがって,GHテクノロジーズの会話を含む実場面と,筆者が解説する内容が交互に登場します。

いざコンサルティング会社へ

訪問の前日,佐藤さんは「あれも聞きたい,これも聞きたい」と自分なりに今の社内の現状と問題意識を整理していました。 こぢんまりとしたC社のオフィスにおいて,出迎えてくれたのは,40代のS氏と若いW女史の2人でした。一通り,佐藤さんの話を伺ってから,まず,S氏が 口を開きました。

    • S氏:「この絵(図1参照)を見てもらえますか? 当社がセミナーや講演の際に,参加された方に聞くのですが,佐藤さんはどのように感じますか?」

図1 組織に見られる現象

図1 組織に見られる現象

  • 佐藤さん:「たくさんチェックが付きそうで,どれも当社GHテクノロジーズを言われているようです。業務がブラックボックスかどうかはまだわかりませんが,現場がリストラに伴い,経営層への信頼感を失っていることが加わるかと……」


続きはこちらより ⇒ http://gihyo.jp/lifestyle/serial/01/kaizen2/0005